秋田県。
薬剤師不足。
まぁ、薬剤師のみならず、医療技術者とよばれる
人については、どこでも不足している状況。
特に、薬剤師は不足している。
それなのに、薬局はまだまだ新規開局して行こうと
している企業もある。
足りてはいないものの、新規開局があるとなると
どうしても必要なことだ。
もう1年。
新卒者が出てこない市場。
特に秋田や山形、青森なんかは絶対数が足りないので、
どこでも欲しいし、勿論報酬も他では考えられない
くらいに高い。
一時期よりは落ち着いてはいるものの、東京の年収
相場が400~450万/年に対して、秋田あたりは、新卒でも
500万くらいはもらえる。
そんな業界ゆえに、秋田に来ればそこそこ稼げるって
思ってくるような人も少なくない。
いないよりはマシ。
企業側もそんな考えで採用をしているところもある。
しかし、結果的に途中でいなくなったりしてしまって、
とにかくどう確保して行くのかを考えている。
しかし、ここ5年くらいでこの市場も大きく変わって行くはず。
来年には新卒が出てくる。
初めは秋田にはそんなに来ないだろうからまだまだ
この状況は続くけど、いずれ他県から人はやってくる。
そうなると一気に市場に変化がやってくる。
既に関東の薬剤師は相当の危機感を持っている。
秋田はまだまだ平和な感じだが、状況が変わってからでは
もう働く場所すらなくなっているかもしれない。
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