親の責任について考えさせられた。
今と昔…。
時代は違っても、同じ人間であることに変わりは無い。
子供から大人へ移り変わる時間にもさほど変わりは無い。
小学校、中学校、高校、大学…。
受験が増えたくらいのものだろうか。
「今の若いものは…」
いつの時代も言われている言葉だが、「今の」この部分に
ついては、変化があると思う。
親の世代の”今”と、今の世代の若者の”今”
全く違う。
しかし使われている言葉。
ここを考えたうえで使うべき言葉だと思う。
今の子供達を悪く言うことはできないのでは?
バブルを過ごしてきた今の親世代。
ぬるま湯みたいな環境の中で、競争も必要なかった
時代を生きてきて、子供にはそんな背中を見せてきた今の
40代~50代の親世代。
中には気合いの入った人もいる。
しかし、親としてカッコイイ背中を見せてこなかったことの
責任は大きいのではないだろうか?
責任と思っていないのであれば、初めから話にはならないが、
であれば、尚更今の若いモンは・・・なんて語るべきではない。
見ればすぐに判断できる。
背中を持っている人間か、何もない人間か。
空気が違うから。
確かに生きづらい時代ではあると思う。
すぐに法律問題になるので、何もできないような環境に
なっているのもわかる。
しかし、親としての責任、もしくは大人としての責任は
変わらず果たしていくべきだと思う。
子供達は見ている。
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