Uターンを希望している人は意外と多い。
ただし、Uターンを実現できる人は少ない。
その割合がかなりのものになると思われる。
実現できる人と出来ない人。
その差はどこにあるのかといえば、「年収」が一番の理由。
大体、東京で働いている人が秋田に戻ろうとするときの
年収の差は、東京の6割程度。
業種、職種にもよるけど、大概は大幅に年収減になる。
流石にそれだけ下がるとなると、どうしても躊躇する。
ましてや家庭があるのであれば尚更のこと。
そこを理解できるかできないかの問題。
はっきり言えば、そこだけなのだ。
企業側には努力できる限度がある。
どれだけ余裕のある企業でも、それは同じ。
だから、そうした優秀な人材を獲得するに当たって、
本来は行政がそこに補助金を出すべき。
まぁ、彼らにはそんなつもりも無いだろう。
毎年決まったように、意味の無いところにしか
税金を使えないのだから。
厳しいとは思うが、優秀な経験のある人材を
獲得したいならば、企業はその辺の意識を
変えていく必要がある。
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