昨今の高校の部活事情。
どこの学校の部活動も何やら縮小傾向にあるように思う。

原因は、運営できるできないということにあるらしい。
少子化による、学校の統廃合であったり、生徒数の伸び悩みによる
部活動の予算の低下によって、部活動の運営に大きな影響が出ているようだ。

特に遠征費や、全国大会などにかかる費用を捻出できない為に、
今では全て寄付によるものが全てみたいなところもあるらしい。

このままでは、これまで伝統とされてきた各高校の部活動さえも
継続していくことが難しくなる時代がやってくることが予想される。
部活動の無い世界なんて想像出来ない。
つまらないのではないか?って思う。

社会に出て、部活動をやってきてよかったなぁって思えることは、
それまで一つのことに打ち込んできたことで、継続力であったり、統率力であったり、その他普通に生活してきたのでは身につかないようなことをたくさん吸収できたこと。

仕事をしてきたときにでも、辛いときに一番それを感じた。
それがあったから、ここまでやれてきたって思う。
それくらい部活動の意味は重要だと思っている。

県の財政難が原因で、部活動に影響を及ぼしている現状。
教育にかける予算もないのに、職員はしっかりもらうものはもらっている。
公務員のもっとも嫌なところだ。
上の人間ほどそういう状況。
現場も知らずに物事を決めようとする。
決めても責任はないから常に適当。
決めたらそれまで。
結果は求めない。
だから、決まったことにも意味がない。
無駄なことをしても給料はもらえる。
ここが一番おかしい部分。

今後の秋田を担っていく子供達には財政難なんて関係ないこと。
何でそこにそんな予算を?って思うことがあり過ぎる。
これからの若者の為に、もっと考えを改めるべき。

世の中を変えていくのは、体育会系人材。
この地方において、学力を要する仕事なんてあまり存在しない。
最後は気持ちの強さ。
何かに打ち込んできた人間には、それなりの思いがある。
それが社会に出て活きる。

そういった人材を育てていかなくてはいけない。

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