どこの企業も「若くてヤル気のある人材」が欲しいという。
当たり前と言えば当たり前。
しかし、現実問題として、かなり欲張りな話になる。
人は自分の都合、自分の理想で仕事を選ぶ、
企業は企業の都合で、会社にとって有益な人材を選ぶ。
お互いの都合の中で合うところだけが決まる。
そんな感じ。
しかし、時代が時代だけ、地域が地域だけに
そうもいかないのが現実。
それをお互いに理解しなければうまくはいかない。
これが本当の当たり前。
仕事を探す、人を探す。
お互いに探しているなら、どうにかして折り合いを
つけなければならない。
お互いの理想だけを追うなら、まず合意はあり得ない。
現状を理解して、その中でどうするのかを考えるべき。
考えなくてはならない。
若いのを探すならば、ある程度スキル的な妥協が必要だろうし、
仕事を探すなら、場所や条件がどうのこうの言える年齢では
ないだろうし、各自考える必要がある。
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