昨日、1年ぶりに陸前高田市へ行ってきました。
教育の一環で、震災がどういったものだったのかを
一度見せた方が良いと思い、1年前に救援物資を持って
行った陸前高田市に再度行ってきました。

1年前、震災から1ヶ月経った現場は、想像を絶する
状況でした。
道路も見えない中を走っているような状態で、
周囲は3mくらいの瓦礫の山だらけでした。

とにかく声にならない時間が長かったように記憶してます。

しかし、昨日行ってみると、記憶していた光景とは
全くちがって、その瓦礫の山はほぼ消えてました。
たった1年で片付くものではないと思ってましたが、
瓦礫に関しては、ほとんど消えてました。

瓦礫の集積場所にこそ各地域から持ってきた瓦礫を
種類にわけて積んでましたが、それでも量的には
そんなにあるわけでもなく…。

とにかく復興するんだって言う意識を感じました。
沿岸部はまだ何もないただ瓦礫を寄せただけの状態でも、
これから整備していく為の動きをしている人もいました。

避難所だったところも、なくなっていて、周辺の住民も
以前の暮らしを取り戻しつつあるような感じでした。
とにかく嬉しかったってのが、一番でした。

正直、1年前は無理だと感じた「復興」
しかし、それが現実のものとして動いている。
地元の方々の復興への意識の高さを感じました。

勇気をもらったとか、そんな簡単な事ではなく、
何か自分の中で、思うところがありました。
早く街全体が元のように戻っていくことを
心より願っています。

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