「壁」
数年前は、それがやってくる度、悩んで苦しんで、
自己嫌悪に陥ったりしてたっけなぁ…。
あれから数年の間、かなり鍛えたつもり。
自分を追い込むだけ追い込んで、それでも更に
追い込んで・・・の繰り返し。
俺ってドMだっけ?なんて思うくらいに。
勿論、今でもそれは同じように繰り返されている。
しかし、違うところが一つだけ。
それは、イチイチ悩んだり、苦しんだりってことを
しなくなった。
正確には、それすらもプラスに捉えられる感覚を
養えたってことだ。
人間、落ちるところまで行けばそれ以上には落ちない。
そうすることで、何度もやってくる「壁」を
どうやって乗り越えるのか、楽しめるようになってきた。
更に言えば、壁が来そうなときに、ドキドキ、ワクワクって
感じにすらなっている。
そう、壁がくるということは、更にそこから成長できる
チャンスが来ているということの証拠なのだ。
だから、ピンチだろうが何だろうが、プラスに捉える
ことが出来る。
誰かが言ってた。
「神は耐えられない、超えられない試練は与えない」のだと。
気持ちがすごく楽になる言葉だと思う。
壁はいつ何時やってくるかわからない。
しかし、どういう状況でやってきても、答えは一つ。
”ぶち破る”
それだけ。
乗り越えるのではない。
”ぶち破る”のだ。
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