秋田県内。
採用意欲があまり感じられない。
良い人材を欲しているにも関わらず、人材の確保だけに
意識が向いてしまっている感がある。
良い人材を確保したつもりでも、特に新卒に関しては
内定の辞退が多いらしい。
某秋田の上場企業でもそんな話を聞いた。
首都圏への人材流出が目立つ中で、秋田で人材を確保することは
難しいと思う。
そんな時代だ。
条件面で首都圏の企業よりも好待遇にはできない。
しかし、どうしても欲しい人材だとした場合、条件を考えなくてはいけない。
地方で良い人材を確保するには、経費をかけなくてはいけない時代。
黙っていても人が集まるのはごく一部の企業。
それ以外は人材を探さなくてはいけない。
探すには経費がかかる。 もう当たり前の時代。
経費がかかる以上、採用意欲にも影響が出る。
人件費にかかる割合をどこも減らしたい。
まぁ、そんな企業は採用自体を控えるべき。
採用される人も不幸だ。
今年の流れをある程度予想すると、全体的に控えめになることが予想できる。
業界によっては依然、需要が高いところもあるが、県内企業の大半は人材の確保に苦しむことになるだろう。
意識を変えていかなくてはいけない。
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