秋田にも素晴らしいアイデアを持った人間が沢山いる。
その中でも起業したいと思っている人間もいる。
しかし、現実問題として資金的なことであったり、
場所や環境的なことで、起業できずにいる人が多い。
誘致企業…雇用の数だけの為にというか、公約を達成するだけの為に、産業にはならない企業の誘致が目立っている。
確かに雇用数は伸びるのだろうが、そこでの労働契約は正規の雇用ではないものがほとんど。
しかも、女性が働く環境としては良いのかもしれないけど、男性がそこで働くとしても、家族を養っていけるほどの収入は得ることが出来ない。
パート、アルバイトの世界だ。
そんな企業ばかりを誘致する行政。
何を考えているのか?
この時勢を考えたものなのか?って思う。
秋田の人間を本気で支援して行く気があるのか?
行政としての役割を理解しているのか?
この地域を本気でどうにかして行こうと思っているのか?
本当に考えているならば、そんなアイデアを持ったやる気のある人間をもっと支援していくべきだと思う。
そんなことに予算を使うべきであると思う。
小さなアイデアであっても、それがやがて大きくなっていって、秋田の産業に発展していくような夢のある話に予算を使うべき。
そう思う。
県外への人的流出が著しい中、県内の資本がドンドン県外企業に流れていくのはいかがなものか?
業界によっては、県外の企業に仕事を依頼しているものもある。
県内企業でもできることですら、あえて県外へ出す理由がわからない。
はっきり言って無駄。
そんな経費があるなら、県内企業へ仕事を出すことであったり、これからの人たちへの企業支援に使うべき。
もっと地元の為になるような仕事をしてもらいたい。
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