秋田県の現状。
人は労働力でしかない。

経営幹部以外は、労働力としての認識程度。
だから会社も何も育たないし、意識もずっとそのまま。
経営者の質も変わらない。
意識の問題だ。

「企業は人なり」
本当にその通りなのに、これを本当に理解している
経営者は少ない。
秋田県は特に少ない。

結果、派遣労働者が増えている。
規模の大きい会社ほど、県外資本の会社ほど
派遣社員が多い。

会社の核になるような人材が派遣で足りるかと言うと、
それはあり得ない。
技術を持った人間が集まるのか?というと、それはあり得ない。

今の時代、設備投資と同じように、人材にも投資が必要。
投資をして、良い人材を確保する。
常識だ。
秋田では、そんなことも分からない人が多すぎる。
ましてや、人材に投資しようなんて感覚の経営者も少ない。

それを商売にしている人がいて、それなりの人材を紹介しているのに対して、正当な対価を説明してもただ一言。
「高い」

…何をわかって「高い」と言うのだろうか?
何をわかっているのだろう?
まぁ、そんな経営者とは取引はしない。
価値観の問題。

今年はそんな意識改革をしようと思う。
本気でよい人材を確保したいと思うなら、ある程度の
覚悟は必要。
先行投資が必要な時代。
しかし、そうして確保した人材は、それなりの成果を生み出す。
こちらも信用商売だ。
結果が出ないことには、継続的なオーダーはこない。
だから、全て真剣勝負。

同じ目線のクライアントと仕事をしていくだけ。

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