営業マンの大半は仕事に追われ、数字に追われの中で毎日を送っていることだろう。
時間にも追われ、数字にも追われ、結果的に仕事をしない上司から責められ、下っ端であるにも関わらず、そんな責任だけは取らされてしまう環境の中で毎日を過ごすのはとても辛いと思う。
私も以前は、そんな環境の中で仕事をしていたことがある。
勿論、毎日不満ばかり。
しかしあるとき気付いたことがある。
「何を言っても無駄」
時間、労力、モチベーションの維持…etc
何をとってもどれ一つとして、変わったことは何も無い。
3年という時間をかけても何も…。
会社がその気なら、自分にもやり方はあるだろうと。
自分の将来のために、その会社にいる間にできることは何でも利用してやろうと思ったわけだ。
スキル、人脈、客、資格、マーケット…いろいろある。
とにかく自分の将来のために考えることだ。
会社の将来が見えないなら仕方ない。
辞めるのか、利用するのか?だ。
所詮、社員のことなど本気では考えてない会社だから。
本気で考えてる会社だったら、そんな感情は生まれないはずだ。
会社のために仕事をしている。・・・なんてのは嘘だと思う。
・・・話がそれました。
営業には数字がつきもの。
これは当たり前だから仕方ない。
ただし、数字のために営業しているのではない。
何の為に営業しているのか?
それは人によって様々だ。
だから営業マンのそれぞれのカラーがある。
何度も言う。
数字のために営業はして欲しくない。
数字は大事だけど、数字の為の仕事は良い結果を持たない。
営業は短距離走ではない。その場限りでよいと言う人間は別だけど。
納得できる仕事だけで営業をやっていけるように頑張って欲しい。
仕事は楽しくあるべきだと思うから。
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