激しく同意!
以下、お会いしたことも無い方ですが、
ブログを読んで、どうしても掲載したいなと・・・

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ご存知の方も多いかと思いますが、私は秋田県外から移住してきました。もう4年になります。
東京都市部に人口が集中し、秋田県だけでなくどこの地方も人口減少が問題となっている中で、私のように移住する人を増やそうと、どこの自治体も頭をひねっていることでしょう。
ただ、実際の移住者の立場からしてみると、移住促進の為の取り組みが、ことごとく的外れな感じがして他ならないんです。

先日ふと思ったんです。
『あれ? 秋田に移住してきたけど、県や市から何もないな。』
移住者に対しての優遇策みたいなモノは一切ありません。
それもそのはず、移住してしまえばもう秋田県民なんですもの。
釣った魚にエサはやらない みたいな。
それでは移住者は増えないですよ。

それならいっそのこと移住者を優遇するのではなく、秋田県民を優遇するってのはどうでしょう。
〔秋田は住民税が東京の半分以下ですよ!〕
〔秋田は高校卒業まで医療費が無料ですよ!〕
〔秋田は空家への入居費を半分県が負担しますよ!〕
みたいな。例えばの話です。
〔秋田は自然が豊かで食べ物が美味しくて人が温かいですよ!〕
と言われるより、移住してみようかなって思わないですか?

住民税と一緒に法人税もめちゃくちゃ下げる。
と、秋田に事業所を構える法人が増える。
法人が増えると雇用も増える。住民も増える。
住民が増えると建設業や飲食業が忙しくなる。
と、住民税や法人税を下げてもモトが取れる。
みたいな。

実際はそう簡単にはいかないんでしょうけど、住民を顧客数、税金を客単価と考えると、我々のような商売をしている者にとっては、薄利多売で利益を上げていく方法とそんなに変わらないです。
前払い方式のサービス業。
顧客数が減っているからといって客単価を上げれば、ますます顧客数は減っていきます。どこかで思い切った転換をしなければ、企業としては先が無いです。

顧客数が少ないのに店舗を広げても意味が無いです。
というのは、あまりハコばかり作っても意味が無いと。
まずは顧客数を増やして、今の店舗では賄いきれないとなってからでも遅くは無いということです。

結局何が言いたいのかというと、県外から移住者を募るより、県外から移住したくなるような県にする方が、結果として近道なのではないかということです。

できない理由はたくさんあるでしょう。
でも、できる方法もあるはずです。
と、パン屋のオヤジは考えたりするわけです。

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仕事をしない某行政、某議員に爪かじらせたいくらいですね。



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