県内企業だから県内だけで勝負していてはダメ。
それでは生き残って行けない時代。
これまではそれで飯を食えたかも知れないが、時代は常に流れているものだ。
そこについて行けない人間は企業経営をすべきではない。
本気でそう思う。
相次ぐ企業倒産。
聞かないときは無い。
先日も大型のが１つあった。
マーケットの存在しないところでもがいている企業。
売り上げなんて上がらなくて当然のことだ。
莫大な借金を残したまま経営破たん。
あり得ない。
まぁ、銀行も銀行だ。
貸すだけ貸して、回収できず。
それでもいいんだから、銀行なんて所詮ぬるい商売だ。
民間企業とは言い難い。
マーケットが無いのだとすれば、方向転換。
それができなくて、同じもので勝負するなら、勝負する価値のあるマーケットで勝負しなくてはいけない。
それは県内に無いのだとしたら、県外に出るしかない。
ただし、大事なのは、拠点が秋田だということ。
拠点そのものが出てしまうのであれば、それは自分からしてみればあまり意味を成さないものである。
県外資本を県内へ引き込むのが目的であって、本当の生き残りだけの問題になってくると、また話は別になる。
大事なのは、その部分。
まぁ、勝負できるくらいの器量のある会社なら、最初から倒産なんてしないはず。
今に始まったことではないだろうから…。
我が社は常にそういう視点で活動する。
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